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今回はこのような疑問にお答えします。
●この記事は飲み会が苦手だという以下の方を対象にしています。
・飲み会に行かないと仲間外れにされそうで怖い
つまらない飲み会との戦い
私は長年に渡り、めんどくさい飲み会に悩まされてきました。特に辛かったのは、会社員時代です。私が入社した会社は、月に26回も飲み会があったこともあります。
苦痛でしかたがなく、毎日のように飲み会と誘ってくるヤツらに悩んでいました。化学系の研究員として採用されたのが嘘のように、つまらない飲み会が連日のようにあったのです。
飲み会に行かない理由
そんな私が飲み会に行きたくない理由はたくさんあります。大きなものは以下の6つです。
●そもそも大人数の飲み会が好きじゃない
●時間外の仕事
●いまだに行われる一発芸
●おごり文化
●ハラスメントの温床
1つずつ考えを述べていきます。
単純に無駄。つまらない
一言でいえば単純につまらならないからです。友達でもない上司の自慢を延々と聞いたり、バカ騒ぎしたり。
交流を目的としてるようですが、相手のことを考えない話題ばかり。楽しくないですし、疲れます。全くの時間の無駄としか思えず、家で好きな趣味でも興じていた方が楽しいと思うからです。
そもそも大人数の飲み会が好きじゃない
そもそも大人数の飲み会があまり好きではありません。人数が増えれば、相手を考えず延々と話す人、騒ぐ人も出てきます。
いわゆるノリのいい人たちが暴れたりするのを見てるのは、時間の無駄でしかありません。手持ち無沙汰になって過ごし方にも困ってしまいます。それなら少人数で会社の帰り道に一緒になる方が、まだ交流にもなると思うのです。
時間外の仕事
飲み会は仕事ではないため給料も発生しません。その割に新人の場合、幹事をし、食事のとりわけたり、お酒をつぐことがマナーのように言われたりします。
逆に、お酒をつがれると、強制的に飲むように言われます(いわゆるアルハラの温床でもあります)。そう考えると、接待をしているのと変わらず、時間外の仕事のように思えるのです。
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いまだに行われる一発芸
新入社員は、お酌をするぐらいでは済まず、一発芸も強要されることがあります。私が務めていたのは大手企業だったこともあり、一発芸などの宴会芸を強制されることがありました。
一発芸があるとネタの準備で休みも潰れますし、仕事にも影響が出てしまいます。
おごり文化
私の会社では、おごり文化がありました。上司が部下である私達に一部をおごってくれるのです。
お金がないという人にはありがたいのかもしれませんが、強制的に誰かのおごりを受けないといけないのはいい気分はしませんでした。おごるなら初めから給料を増やすなどで対応して欲しいものです。
ハラスメントの温床
また、飲み会は、ハラスメントの温床でもあります。私の前社でも女性社員に告白するよう言われたり、飲み会後に女性社員に電話をかけまくり苦情になった人がいました。
また、世間的に見ても飲み会帰りの飲酒運転。飲みの席での機密情報の漏洩は後をたちません。その都度、再発防止策をとっているようですが、飲み会自体をなくせばよい話だと思います。
飲み会に行きたくないときの断り方
飲み会自体が苦痛で仕方がない私ですが、誘ってくるアイツらも厄介でしかありません。連日のように「来るのか来ないのか」バカの1つ覚えのように聞いてきます。
そして、「行かない」といえば、「何で?」の応酬です。
飲み会に行かないキャラを定着させる
そのため、飲み会の断り方は、1つしかないと思っています。それは、飲み会に行かないキャラとして定着させることです。
意見をはっきり言うのが苦手な人には難しいことですが、「行きたくありません」とはっきり言うのが近道です。いきなり言うのが難しい場合は、適当に言い訳を続けてしばらくしてからでも良いと思います。
飲み会を断るときはどうしようもない理由で
単発の断る理由としては以下のようなものが使えます。
●病院から安静にしているように言われている
●先約が入っている
●知人からボランティアで仕事を受けていて納期が今日
「お金がない」「嫌いな食べ物がある」「タバコが苦手」「アルコールが飲めない」などは「じゃあ、おごるよ」などとアイツらは提案してきます、笑。くれぐれも不可抗力な理由で断るようにしましょう。
メールでも何でも適当に断ってOK
断る時は、メールでも何でもいいと思います。ただ「欠席します」だけでいいです。仲の良い友人から伝えてもらうのでもいいです。というのも、そもそも会社では好かれる必要はないのです。
・こちらの本も、飲み会を断る勇気をくれます。

断る時は徹底的に断る
私は誘ってくれる人に申し訳なくて、断り続けながらも飲み会に行った時もあります。しかし、後から思えばそれは失敗でした。
「誘えば来る」と思われると、ますますアイツらは誘ってくるのです。絶対に行かないキャラとして確率するため、延々と断り続けるのです。人情不要!
会社の飲み会に行かなくても損することはない
たまに、しょうもない人が飲み会は行かないと損をするなどと言う人がいます。例えば、R25の記事の中で、ホリエモンが「行ける飲み会には全部行け」と発言しています。
一見すると、私とは真逆の考えにみえますが、記事の内容や考え方は私と全く同じです。
ホリエモンは、「手がける事業の分野も個性も、バラエティ豊か。そういう人たちと情報交換するだけで、若い人には得がたい学びとなるだろう。」と答えています。
何も、古い会社で、なれあいになったバラエティーも個性もないような飲み会に行くことを推奨しているわけではないのです。内輪のバカ騒ぎだけのくだらない飲み会は無駄でしたかないのです。
・ホリエモンのこちらの本もおすすめです。
最後に
いかがでしたか?
今回は長年飲み会に悩んできた私が、会社の飲み会が嫌いな理由や断り方について紹介しました。
最近では、飲み会が苦痛だと言う若者も多いようです。ドラマ化された「わたし、定時で帰ります」のように、趣味が多様化している現在、飲み会より楽しい趣味が家でまっているという人は本当に多いと思います。
当たり前ですが、優先度は、「苦手な人がいる飲み会 >>>> 自分が好きな趣味」であり、趣味の方がリフレッシュできるという人が多いのは明白です。
結局、私は、飲み会に行かないキャラを定着し、今はフリーランスとして悠々自適な生活をしています。そして会社のではない飲み会は、利害関係のない楽しいものばかりです。
この記事が、今飲み会に悩まれている方に少しでもお役に立てれば幸いです。
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