在宅で仕事がしたいという方の中には、ノマドワークがしてみたいという人もいるのではないでしょうか?
ノマドワークの「ノマド」とは、遊牧民という意味で、場所を選ばず仕事をする人を指します。
ホリエモンの言う今後は「Local人間」と「Global人間」の2種類に別れていくだろうというところのGlobal人間(G人間)を目指す人 もこれにあたります。
しかし、場所を選ばず仕事をするにしても住所は必要な訳で、家賃や住民税を払わなければなりません。
今回はその住所問題について考えてみました。
なぜノマドワーカーは住所が問題になるのか?
そもそもなぜノマドワーカーは住所が厄介な問題になるのか?ですが、
やはりお金の問題、郵送の問題が大きくあります。
住居を持つとお金が2倍かかる
当たり前のことですが、拠点としての家賃を払いながら、旅先の宿泊先も払わないという状態になります。
そのため、お金が通常の2倍ほどかかってしまうのです。
輸送の問題
続いては郵送の問題です。
旅先に長くいると、住所とは別の場所にいることになり、当たり前のことですが、郵便物は届きません。
広告などならどうでもいいことですが、急に家に送られてくる重要な郵便物もあるので気がかりです。
ノマドワークで家賃・住所問題を解決する方法4選
親と同居する・親のいる先を住所にする
あまりおすすめはできませんが、親と同居することで、家賃・住所問題は一気に解決できます。
家賃は不要になりますし、旅先の宿泊費のみがかかることになります。
私はもう30近くになるので、あまり親に依存する気にもなりませんが、抵抗がない人にはオススメです。
また、親のいる住所に住所登録をするだけしておけば、郵送に関する問題を解決することができます。
シェアハウスに住む
また私がしているようにシェアハウスに住むこともオススメです。
シェアハウスはそもそも家賃がそれほど高くないですし、何か重要な郵便物があった時は教えてもらうことができるからです。
家賃の節約だけでなく、光熱費や水道代、WiFi代、家具代なども削減でき、面倒な手続きも不要です。
そのため、ノマドワーカーとの相性はすごくいいのではないかと思います。
部屋を貸し出す
続いては部屋を貸し出すという方法です。
自分が家賃を支払い、住所も自分のものにしておくのですが、部屋だけは他の人に使ってもらいます。
権利の関係上、また貸しの場合はできないことがありますが、可能だという人にはオススメです。
部屋を他の人に使ってもらうことで家賃を代わりに支払ってもらうことができます。
また、ノマドワーカーはミニマリストである人も多いため、部屋を貸し出すのも楽にできるという人には最適です。
住み込みで働く
また、部屋を貸し出すことに少し似ていますが、住み込みで働くこともノマドワークに支障がなければオススメできます。
私の入居しているシェアハウスの管理人は、家賃を安くしてもらって管理をしている入居者です。
その方は、旅をしながらシェアウハウスの管理もしているので、両立できるという人には住み込みで働くこともオススメです。
より理想に近づくために
正直一番の理想は拠点を定めずに、移住を繰り返していくスタイルです。
しかし、住所はどうしても国のシステム上必要なのであれば、ポストだけをもっておきたいというのが本音です。
現状は、うまく上の4つの方法を組み込みつつ、郵送に関してはできるだけメールで送ってもらうか、そもそも送ってもらわないようにしておくのが良いかと思います。