《注目のE資格》安いJDLA認定プログラムでおすすめはどれ?合格率も比較してご紹介。

女性のAI科学者がロボットで実験する様子

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RYOHTA
経済産業省の予想によると、高度のIT技術者は2020年には、約30万人。2030年には約59万人が不足すると言われています。そこで、今注目のJDLA認定資格について調べてみましたので、わかりやすくご紹介します。

 

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JDLAとは

JDLAとはJapan deep learning associationの略で、日本ディープラーニング協会を意味します。
ディープラーニングとは、AI(人口知能)の基礎となる技術で、深層学習ともいいます。

 

深層学習を簡単に説明すると、「コンピュータが人のように自動で学習し、そこから法則を見つけ出す能力」のことです。

例えば、Googleの検索結果の順位はAIによって決められています。GoogleのAIが、どの記事が最も検索者にとって有意義なものなのかを多数の過去の事例から学習して検索結果を決めているのです。

 

そんなJDLAですが、ディープラーニングを実装する人材の育成を目指し資格試験を主催しています。
資格試験にはG検定とE検定の2種類があります。

G検定

G検定は、JDLA Deep Learning For GENERALの略で、ジェネラリストを目指す人用の資格です。

G検定の目的は、ディープラーニングに関する知識を獲得し、事業活用に利用することです。
あくまで「利用すること」を目指した資格です。

 

E資格

それに対してE資格は、JDLA Deep Learning For ENGINEERの略で、エンジニアとを目指す人用の資格です。

E検定の目的は、ディープラーニングのプログラムそのものを実装できるようになることです。
そのため、G検定に比べると「プログラミング」に特化した実技資格の意味を持ちます。

 

JDLA試験

そんなJDLAの試験情報を引用します。

G検定の試験情報

  • 概要:ディープラーニングを事業に活かすための知識を有しているかを検定する
  • 受験資格:制限なし
  • 試験概要:120分、知識問題(多肢選択式・220問程度)、オンライン実施(自宅受験)
  • 出題問題:シラバスより出題
  • 申込期間:2020年 5月25日 (月) 申込開始予定
  • 試験日: 2020年 7月4日 (土) 13:00より120分
  • 受験料: 一般 12,000円+税 学生 5,000円+税
  • 申込: G検定受験サイトよりお申し込み(クレジットカード決済またはコンビニ決済)
  • 受験サイト:https://www.jdla-exam.org/d/

 

RYOHTA
G検定は暗記中心なので本を数冊勉強すれば十分かと。「教養にはなった」という人は、ブログを見ていると多いですね!法人では知識を深めて、連携が期待できると思いましたが、個人では教養以上の意味はないと思いました。個人での活用は、AIライターをするような場合ぐらいでしょうか。

 

 

E資格

  • 概要:ディープラーニングを実装するエンジニアの技能を認定する
  • 受験資格:JDLA認定プログラム (※1)を試験日の過去2年以内に修了していること (※2)
  • 試験概要:120分の会場試験にて、知識問題(多肢選択式・100問程度)
  • 試験会場:全国の指定試験会場から、お申し込み時に選択 (※3)
  • 出題問題:シラバスより、JDLA認定プログラム修了レベルの出題 (※4)
  • 試験日:2020年8月29日(土)
  • 受験料:(※5) 一般 30,000円+税 学生 20,000円+税 JDLA正会員・賛助会員 25,000円+税(※6)
  • 申込サイト:https://cbt-s.com/examinee/examination/deeplearning.html

※2-6詳細は以下のサイトからご確認ください。

https://www.jdla.org/certificate/engineer/

 

続いてはE資格についてです。

こちらは、JDLA認定プログラムを受験していないと受験することができません。
しかも、受験料や、認定プログラムにはそこそこのお金がかかります。高いです!

G検定に比べ、E資格の方が協会としては力を入れているように思いました。

 

RYOHTA
意外と超高度な内容というわけではなく、プログラミングの経験がある人(できればpythonが望ましい)であれば誰でも受講、合格は無理ではないようです。個人プログラマーの勉強会や、法人向けのイメージです。

 

 

おすすめ順。JDLA認定プログラム比較

必須のJDLA認定プログラムですが、現在、JDLA公式サイトには12の講座の記載があります。
いずれも認定講座なのは間違いありませんが、内容は同じではないので注意が必要です。

ここでは以下の条件に絞り、おすすめの順番に並べてみました。

 

●開催地(オンラインだけか?実地開催もあるか?)
●受講料
●合格率

 

RYOHTA
実際はまずは絞り込んで、その後は資料請求をしてじっくり比較するのが良いかなぁと思います。基本的に高額ですが、安ければいいというものでもないかと思います。

 

《調査してわかったこと》
そもそも合格率、受講料をホームページ上で記載している企業は以下の3社しかありません(他は資料請求です)。
●現場で潰しが効くディープラーニング講座
●現場で使えるディープラーニング基礎講座
●全人類がわかるディープラーニング体系講座

 

⭐️現場で潰しが効くディープラーニング講座

現場で潰しが効く ディープラーニング講座

認定番号:00011
講座形態:オンライン事前予約+[オンライン OR ハンズオン]+オンライン試験対策ツール
運営会社:アイスタディ株式会社
受講料:199, 800円/1名〜(税別)
合格率:E資格2018#1 88.9 %

※同じプログラムは、Study-AI株式会社からも受講できます。しかし、
受講料はアイスタディ株式会社から受講した方が格安です(Study-AIからの受講は45万円〜)。

現場で使えるディープラーニング基礎講座

現場で使えるディープラーニング基礎講座

認定番号:00001
講座形態:東京、大阪、名古屋、オンライン
運営会社:スキルアップAI株式会社
受講料:249,000円/1名〜(税別)
合格率:
E資格2018#1 74.12 %
E資格2019#1、71.83 %
E資格2019#2、81.00 %

 

 

全人類がわかるディープラーニング体系講座

全人類がわかるディープラーニングコース

認定番号:00008
講座形態:オンラインor対面@東京
運営会社:株式会社AVILEN
受講料:196,000/136,000円/1名〜(税別)
合格率:E資格2019#2、88.6 %

 

 

AIジョブカレ ディープラーニング講座

認定番号:00005
講座形態:東京、大阪、福岡
運営会社:エッジコンサルティング株式会社
受講料:139,800円/1名〜(税別)
合格率:サイト上記載なし
詳細ページ:https://www.aijobcolle.com/dl/

 

費用を抑えて最短合格!E資格対策ディープラーニング短期集中講座

認定番号:00012
講座形態:オンライン事前予習+ハンズオン@東京
運営会社:株式会社VOST
受講料:180,000円/1名〜(税別
合格率:サイト上記載なし
詳細ページ:https://ai-kenkyujo.com/ai-e-shikaku/

 

基礎から学ぶディープラーニング

認定番号:00009
講座形態:東京、京都、オンライン
運営会社:テクノプレーン株式会社
受講料:180,000円/1名〜(税別)※キャリア面談前提
合格率:サイト上記載なし
詳細ページ:https://www.techno-brain.co.jp/ai_seminar/

 

ディープラーニングハンズオンセミナー

認定番号:00006
講座形態:オンライン事前予習 + ハンズオン + オンライン補講動画
運営会社:株式会社キカガク
受講料:300,000円/1名〜(税別)
合格率:サイト上記載なし
詳細ページ:・ディープラーニングハンズオンセミナー ・⻑期コース

 

業界初合格保証付 Premium Plan E資格対策コース

認定番号:00007
講座形態:オンライン(環境構築・前提知識不要)+メンター制度
+コード添削+オンラインビデオカウンセリング
運営会社:株式会社アイデミー
受講料:580,000円/1名〜(税別)
合格率:サイト上記載なし
詳細ページ:https://premium-etest.aidemy.net/

 

機械学習オンライン/ディープラーニングオンライン

認定番号:00002
講座形態:オンライン
運営会社:株式会社zero to one
受講料:サイト上記載なし
合格率:サイト上記載なし
詳細ページ:https://zero2one.jp/#courses

 

AI_STANDARD AIエンジニア育成講座/AI_STANDARD E資格試験対策講座

認定番号:00004
講座形態:オンライン
運営会社:株式会社STANDARD
受講料:サイト上記載なし
合格率:サイト上記載なし
詳細ページ:https://ai-std.standard2017.com/

 

DL4E [Deep Learning for Expert]Deep Learning 基礎講座(E資格対応版)

認定番号:00010
講座形態:対面講義形式
運営会社:NABLAS株式会社
受講料:サイト上記載なし
合格率:サイト上記載なし
詳細ページ:https://ilect.net/

 

大学院ディープラーニング講座

認定番号:A0001
講座形態:講義+ハンズオン
運営会社:中部大学 大学院 工学研究科
受講料:サイト上記載なし
合格率:サイト上記載なし
詳細ページ:https://www3.chubu.ac.jp/graduate/computer_science/