《気にする必要なし》「高学歴なのに・・」とよく言われる逆差別・逆コンプレックスについて思うこと。

  • 2019年6月19日
  • 2019年12月18日
  • THOUGHT
大学の授業

こんにちは。RYOHTAです。

今回は、「高学歴なのに・・」とよく言われることについて書いてみます。

この記事をご覧になっているみなさんも、なんらかの逆差別、逆コンプレックスに悩まれてきた高学歴の人だと思います。

そこで、今回はそんな逆差別を受けてきた私が「どのように克服してきたのか」、「逆差別的な発言をされた時にどうすればいいのか」対処法をご紹介します。

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私と逆差別、逆コンプレックス

居酒屋のアルバイト

私は京都大学に入学しているので、世間的に言えば確実に頭はいいということになります。

しかし、大学入学後からは、居酒屋でアルバイトしようとすれば「なんでこんなアルバイトしたいの?」と言われます。

また、アルバイトをした時には、メニュー表で覚え間違いをすると「なんで頭がいいのに覚えれないの?」と言われることもあります(たった1回目のミスでその言われようです)。

これをお読みの皆さんも同様の経験があるのではないでしょうか?

私はいろんなことに挑戦してみたいという気持ちでいるにもかかわらず、世間的には初めのハードルの高さや、「学歴が高い=つまらない人間」という認識を痛感し、どんどん自分の意見などを言わなくなってしまったのです。

高学歴だとなにかと基本的なハードルが高く、何かを始める時に先にイメージを強要されることが多いのです。

逆差別を言ってくる人の心理

嫉妬して暴力を振るう女性

では、「頭がいいのに・・」という発言をしてくる人はどのような心理で言っているのかというと、そのほとんどは嫉妬心です。

「将来、高い年収を得るんだろう」とか「結局、成功者になるんだろう」として見てくるからです。

(いまやそんな甘い時代でもないにも関わらずです。)

そして、嫌がらせの意味だけにとどまらず、「頭は自分の方が悪いけど、常識は自分の方が持っている」「お前は頭がいいだけで仕事は自分の方ができる」などと、鼻から自分の方がすぐれていると思おうとしているのです。

逆差別を言われた時の気持ち

落ち込む男性

前述の通り、私は何かにつけて「頭がいいのに・・・」などと言ってくる人があまりにも多く、どんどんいろんなことに挑戦する気持ちがなくなっていきました。

文字通り、どこに言ってもまずは何か学歴に対することを言われるからです。

そして、世間の多くの人が「勉強ができる=頭がいい」という誤解をしていることに対して訂正する気力も起きず、無力感を感じてきました。

私は大学受験はただのクイズにしか過ぎないことを中学生、高校生のころから知っていたからです。

世間の(特に古い考えの)人は、「勉強ができる=頭がいい」と勝手に勘違いしていると思うのです。

その人たちに、「じゃあ高学歴のイメージは?」と尋ねても、テレビで見る「東大生クイズ王」など、クイズ王のイメージしか出てきません。

「頭がいい」というイメージもほとんど「暗記ができる」というくらいに思われていると思いました。

結局、話の合わない人の意見は無視してOK

自由に生きる女性

ではそのような発言をしてくる人に対してどうすればいいのかと言うと、無視しておけばいいというのが私の結論です。

結局、そのような人は何か自分より優れているように見える人を見つければ、必ずいちゃもんをつけて自分を優位に立てようとします。

そんな人にいちいち腹を立てていてもしかたありません。

無視して自分らしくいろんなことに挑戦し、好きなように生きればいいと思います。

決して「頭がいいから大企業に努めなければならない」とか「頭がいいからお利口でいないといけない」なんてことはありません。

最後に

本棚

いかがでしたか?

今回は高学歴の逆差別、逆コンプレックスについて私が思うことを説明してみました。

今この記事をご覧の方も、本当の自分と、周りからのイメージの自分の差に悩んでられるのかもしれませんね。

しかし、初めは大変かもしれませんが、イメージを振り切った行動をし続ければ、自然と何も言われなくなります。

私の場合、バンドをしたり、居酒屋でバイトをしたり、一人でバックパッカーをしたり、推薦で就職できるのに就活してみたり、会社を数年でやめてみたりです。

好きなことをしている方が、楽しいですし、周りからのイメージなんて全く気になりません。

逆差別、逆コンプレックスに悩んでいる人もイメージを振り切ってみてはいかがでしょうか。