競合調査の内容により方法は異なる
企業が何かを販売する際に、競合調査は今やあたり前になりつつあります。
そして、調査する内容によって方法は様々です。
ここでは、以下の3つの競合調査について、本当に使える方法やツールをご紹介します。
●WEBサイトの競合を知るツール
競合他社の資料を請求をする方法
競合のWEBサイトは一般に公開されていますが、「詳しくは資料請求にて」となっていることがよくあります。
しかも資料請求には「法人名、個人名、電話番号」などが求められることも多いです。
このような場合、おすすめの方法は「オンライン秘書」を利用することです。
間に一社を挟むことで、自社の法人名等を隠して資料請求をすることができるのです。
今流行りの在宅秘書の仕事を始めてみたいけどどんな仕事なのか気になる。仕事内容や給与、必要な資格を教えてください。という疑…
おすすめのオンライン秘書1:フジ子さん
フジ子さんの依頼業務
競合調査だけでなく、バックオフィス全般での依頼が可能です。
経理、秘書、総務や人事、WEBサイト運用などさまざまな依頼をすることができます。
フジ子さんの料金
●月20時間プラン(単月利用可):47,000円
●月30時間プラン(単月利用可):69,000円
●月50時間プラン(単月利用可):99,000円
おすすめのオンライン秘書2:Caster Biz
CasterBizで依頼できる業務
決して競合調査専門というわけではなく、フジ子さんと同様、バックオフィス全般の依頼が可能です。
フジ子さんとの違いは、CasterBizでは単純な受電対応メインでの利用も可能なことです。
また単月の利用ができないところは少し残念ですが、業界最大手のオンライン秘書サービスです。
CasterBizの料金
●月30時間プラン(6ヶ月利用):毎月108,000円
●月30時間プラン(12ヶ月利用):毎月96,000円
●カスタムプラン(?ヶ月利用):応相談
事務作業が多くて、オンライン秘書サービスを利用したいと思っているけど、どこがおすすめなのか迷っている方へ、おすすめのサー…
WEBサイトの競合を知るツール(個人向け)
WEBサイトでの上位表示は利益に直結
WEBサイトの競合は、大抵の場合、同じ検索ワードで表示される他のウェブサイトです。
例えば、結婚式場の事業なら、「結婚式 おすすめ」で表示される他社などが競合になります。
そして、他社について以下の情報を知る必要があります。
●月の検索流入人数はどれくらいか
●検索しているのはどのような集団化(年齢、性別など)
●どのような被リンクを受けているか
●SNSからの流入はどれくらいか
しかし、これらの情報は、いくら競合のWEBサイトを見ていてもわかりません。
ここではそれらを丸裸にできるツールをご紹介していきます。
NeilPatel
Neilpatelの特徴
個人向けの無料ツールは多数ありますが、最も優れたものがNeilpatel(Ubersuggest)です。
わかる内容は以下の通り。
●過去1年の検索流入数
●流入の多い記事ランキング、被リンク数
●上位表示記事
●関連キーワードの月検索数
●関連キーワードの上位表示難易度
●関連キーワードの広告表示難易度
Neilpatelの料金
一切無料です。
25件まで、キーワードの順位や流入数の追跡機能まであって神サイトだと思います。
>>アクセス数、キーワード順位の把握なら Neilpatel
・私のNeilpatelを使ったブログ記事の書き方については以下の記事で公開しています。
WEBサイトの競合を知るツール(法人向け)
続いて法人向けの有料ツールをご紹介します。
個人でも登録できますが、金額が高額です。
また、無料では制限が大きくて一時的にしか楽しめませんね、焦
Similar Web
まずご紹介するのはSimilar Webです。
Similar Webの特徴
Similar webの特徴は、アクセス数、滞在時間、直帰数、ソーシャル流入数などが解析できる点です。
登録後は分析結果の一覧があり、説明なしでもなんとなく使いこなせます。
Similar Webの料金
●有料利用:13項目について上位500件、過去長期間の解析可能
eMark+
次にご紹介するのはeMark+です。
eMark+の特徴
eMark+の特徴は、実在するクレディセゾンユーザー30万人のネット購買データを解析に用いることができる点です。
しかも、年齢や年収に分けて行動パターンを解析できます。
eMark+では、サイトへ流入する集団の特徴や流入経路を正確に知ることができるのです。
eMark+の利用料金
●有料利用:実在ユーザーの詳細な行動分析まで可能